VSTプラグインを作ってみる

MC++が出た頃くらいぶりか。
C++Microsoft Visual Stadio 2010 Express を使う。
無料配布されているものだ。

6万も出すのは辛いのでprofessionalにはしない。
Expressは32bitで動き32bit版しか作れないという制限があるが、Windows SDK 7.0(最新は7.1)を入れれば64bitもOKになるそうだ。
Windows SDK 7.1 のインストーラは全部英語です。
基本的になんでも英語で書かれていると思って間違いないです。
そういえば先日 ruby が初の日本発国際標準になりましたね。ものすごく感慨深いものがあります。

  • 余計なもの・・・

最初検索した時に VST Development Windows などで検索したものだから、LightSwitchが引っかかってしまった。
VSTOと間違えているらしい・・・Visual Studio Tools for Office の略で、VBAを補完する役割りの機能の呼び方だ。

VS2010Expressを取り敢えずインストールして、サンプル的なものを組んでみる。
http://www39.atwiki.jp/vst_prog/を参考にさせていただいた。
すごく細かいところまで懇切丁寧に書かれているので、Windowsの処理系をまったく使ったことのない人でもばっちりだ。
ありがたい。

class の {} には ; が必要だということをすっかり忘れていて、しばらく迷ったが(struct由来だから当然ですね)それ以外は何の困難もなくコンパイル→リンク→DLLの作成ができた。
できたものをSONARで聴いてみる・・・そのまま何の加工もしていないのでそのまま音が出る。