気持ちいい 音 歪み 脳内麻薬 論文

音の気持ちいいには2種類ある。
1つはピアノやヴァイオリンのような通常聴こえるような音を拡大した音の気持ちよさ。
2つ目はギターのディストーションなど歪んだ音の気持ちよさ。

1つ目はコンサートホールでクラシック音楽を聴いたことのある人はわかると思いますが、聴き終わった後に一種の恍惚感があると思います。
透き通った水の中にいるような静けさと表現したらいいのでしょうか?
演奏する側にも言えると思います。
ある種の脳内麻薬が分泌されていると思います。

2つ目はギターのディストーションと表現しましたが、ちょっと違います。
ある一定のうるささの中で音を聴き分けているオレという気持ちのヨさ。
破天荒な果てに何かを見つけたという気持ち。
これも演奏する側にも言えると思います。
ある種の脳内麻薬が分泌されていると思います。

どちらもドーパミンに似た作用があると思いますが(あるいはドーパミンそのものかも)、ある一定の閾値をもっと作用するという意味では同じです。